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気が付けば、アトリエにこりを始めて10年以上が過ぎ去っておりました。

 

美大で布ばかり染めていたので、卒業後はカーテンやカーペットのデザインの事ばかり考えて十数年。たくさんの生地や製品を作っては<廃棄>…またデザインして大量に発注して売れ残った在庫は<大量廃棄>…何かが変じゃないか…この無限サイクル。

 

3人の育児に翻弄されながらも、私は考えた。。このままでは地球や社会が壊れていくのは目に見えている。この不自然な無限ループから抜け出して、違う道を行くべきだと。

 

毎日絵具やボンドでドロドロになりながら(涙) 思う事はただ一つ。

未来を担う子どもたちよ。自分の感覚を信じて、自分の手で作り、自分のあたまで良く考えて、

力強く生き抜いてほしい!

ふと、迷ったり落ち込んだりすると、↓この彫刻家佐藤忠良(絵本「大きなかぶ」の絵でも有名)
の言葉を読み返します。

アトリエにこりは こういうアトリエを目指しています。

子どもの美術
 佐藤忠良[さとうちゅうりょう](彫刻家)

図画工作の時間は、
じょうずに絵を描いたり
ものを作ったりするのが
めあてではありません。
じょうずに描こうとするよりも
見たり考えたりしたことを、
自分で感じたとおりに
描いたり作ったりすることが大切です。
真剣に絵を描き、ものを作り続けていると
じょうずになるだけでなく、
人としての感じ方も育ちます。
この繰り返しの中で、
自然の大きさがわかり、
どんな人にならなければならないかが
わかってきます。
これがめあてです。

アトリエにこり
埼玉県戸田市川岸3-5-4 akit1022@gmail.com

内容幼児(満4歳以上)、小学生向けの絵画・造形教室
造形ワークショップ(イベント、保育園・幼稚園等)の企画・実施

主催者:高橋亜紀 
女子美術大学芸術学部 産業デザイン学科工芸卒(織物染色専攻)芸術による教育の会「チャイルドアートディレクター講座」終了、臨床美術士(5級)

テキスタイルデザイナーとしてカーテンメーカー勤務約10年。その後テキスタイル・店舗ディスプレイ・DTPデザイン等の仕事をしてきました。3人の子育てを通し、小さな頃から思いきり絵や工作を楽しめるアトリエを開きたいと思い、。アトリエにこりを立ち上げました。アトリエでは子供達と毎日格闘(?)しています。楽しいよー!

福田史子
平日造形クラス、及び土曜絵画担当。武蔵野美術大学造形学部油絵科卒業。教職課程取得。在学中は「造詣教育研究会アトリエちびくろ」で活動。ゴスペルも歌う明るく楽しい先生です!

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